足るを知れば辱められず、止（とどま）るを知ればあやうからず。 「老子」

足るを知れば辱められず、止（とどま）るを知ればあやうからず。　「老子」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　ほどほどで満足する　☆

食生活をはじめとして

人間の欲望は

イケるとこまでイッテしまえ！(笑)

と際限がありません…

これをあえて抑えて

ほどほどのところで止めておける

自制力が大切です。

仕事にも健康にも

この自制力は必要不可欠だと

かの「老子」はおっしゃられています^^


諸行無常でございます。

知、仁、勇の三者は天下の逹徳（たっとく）なり 「中庸」

知、仁、勇の三者は天下の逹徳（たっとく）なり　「中庸」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　知力、思いやり、決断力　☆

この世知辛い現代社会を

リードしてゆくためには

情報の取捨選択力

人心掌握術

決断断行力

が必須です！

とはいえ(笑)

この三つの能力を

兼ね備えるのは

容易くはないでしょう…

もしかして

彼の国の大統領や

我が国の総理大臣や

隣国の主席でさえ

持ち合わせているようには見えませんから(苦笑)


諸行無常でございます。

巧詐（こうさ）は拙誠（せっせい）に如かず 「韓非子」

巧詐（こうさ）は拙誠（せっせい）に如かず　「韓非子」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　屁理屈より誠意　☆


人を動かしたいなら

屁理屈より誠意！

理路整然とした

プレゼンより

拙くても

誠意のこもった

プレゼン。

仕事でも恋愛でも友人関係でも

心を込めて言葉を伝えれば

思いは通じる。


ざっくり言えば

心が心を動かす！

っていうことですなぁ～(笑)



諸行無常でございます。

良賈（りょうこ）は深く蔵して虚しきが若（ごと）し 「史記」

良賈（りょうこ）は深く蔵して虚しきが若（ごと）し　　「史記」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　才能をひけらかさず　☆


昔の故き良き中国の話しですからね

才能はひけらかさず

ここぞという時の為に

隠しておけ！

良い商品は安易に安売りせず

本物がわかる

目利きの客にだけ売れ！

という話のようですが。

現代社会では

どうなんでしょうね…

物も人も

「逸品」がどんどん少なくなり

平板化し面白みがない。

と思いませんか？(笑)




諸行無常でございます。

むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ 「史記」

むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ　「史記」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　天辺を目ざせ　☆


そういう話です(笑)。

何をやるにしても

トップになる！

そういうつもりで

臨むことで

目に入るモノが違ってきます。

たとえば

登山。

富士山制覇を目ざして登山を始めるのと

エベレスト制覇を目ざして登山を始めるのでは

準備、トレーニング、意気込み

すべてが違ってきます。

人はゴールのちょっと手前で

ほぼ無意識的に

力を緩めてしまう癖があるそうです！(苦笑)

あらかじめ

その世界の

最高レベルのゴール設定をすること

これがとても大事だと言われています。





諸行無常でございます。

虎穴に入らずんば虎子を得ず 「後漢書」

虎穴に入らずんば虎子を得ず　「後漢書」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　ハイリスク・ハイリターン　☆


蟻の穴を

いくらほじくり返しても

大した獲物はありません。

しかし

蜂の巣を

取ってくれば

蜂蜜やら蜂の子やら

嬉しい収穫があるでしょう。

でも

下手に蜂の巣に

手を出せば

蜂の返り討ちにあい

ただではすまない(苦笑)。


それなりの準備と

それなりの覚悟が

それなりの結果を

与えてくれます！




諸行無常でございます。

綸言汗の如し 「礼記」

綸言汗の如し　「礼記」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　口は災いの元　☆


一度発してしまった「言葉」は

取り消せません。

近頃は政治家や有名人が

ネットで失言し

取り消し謝罪することも

多いですが。

取り消し謝罪しても

「覆水盆に返らず」で

言わなかったことにはなりません…

汚点や遺恨や

他人に与えた心の傷は

消えません。


「言葉」を口にする発する（発信する、送信する）時は

くれぐれも気をつけましょう！(苦笑)




諸行無常でございます。

寛にして恐れられ、厳にして愛せらる 「宋名臣言行録」

寛にして恐れられ、厳にして愛せらる　「宋名臣言行録」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　寛と厳＝パワハラ？　☆


ざっくり言ってしまうと

おおらかさと

きびしさ。

おおらかさを

恐れられ

きびしさを

愛させる。

そんな

リーダーシップを

身につけなさい！

古き良き時代の

中国ではこうでした(笑)。

現代の日本で

これをやったら

即

パワハラ(苦笑)で

問題にさせてしまう…

かもしれませんね。




諸行無常でございます。

士は以て弘毅ならざるべからず 「論語」

士は以て弘毅ならざるべからず　「論語」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　リダーは広い見識をもって！　　☆


広い視野に立ち

物事を判断し

強い意志をもって

推し進める！

そんな

能力が

リーダーには

求められる。

わけですが

広い視野を得るためには

まずは

スローに動くことなんですね。

たとえば

中国の太極拳

練習は至ってスローな動きで

行われます。

実際

スローに動くというのは

強い精神力と繊細さが

必要なのです！

ちょっと試しに

一歩を1分かけて

右左右左と

４歩歩いてみてください(笑)

やってみると

わかります。

ゆっくり動ける精神力と繊細さが身につくと

広い見識も

自然と備わるようになる！

視野が狭くなるのは

スピードが早すぎるからなんです。

人は急げば推進力はましますが

思考力や注意力は格段に下がります。


諸行無常でございます。

卑譲（ひじょう）は徳の基なり 「左伝」

卑譲（ひじょう）は徳の基なり　「左伝」

参考図書　中国古典　一日一言　守屋洋　著







☆　謙虚に素直に生きる　　☆


自分自身に対して

謙虚になると

他人に対しても

謙虚な対応が出来るものです。

より良い人間関係は

謙虚さと素直さ

ですよ！

との教えなんですね～

私達人間の抱える

悩みはすべて

人間関係だと言われています。

家庭、恋愛、仕事、商売…

人間関係が改善すれば

運も比例して改善され

幸多い人生を送れるものです。



諸行無常でございます。