親も体罰禁止、改正案審議入り…今国会成立見通し : 政治 : 読売新聞オンライン [深読み・裏読み・逆さ読み]

親も体罰禁止、改正案審議入り…今国会成立見通し : 政治 : 読売新聞オンライン


「体罰」是非以前。


「体罰」はすべてダメ!という「体罰」のレベル。


一概に「体罰」といっても、その種類も強度もさまざまで、個人差もある。何を持って「体罰」というのか?がとても難しいと思いませんか?

その昔、筆者が幼少の頃、ある先生は、悪さをした子供に対して、その罪に応じて「つばきあぶら」と「鼻くそマンダム」(笑)という「罰」を使い分けていました。

その内容は、想像におまかせしますが(笑)「つばきあぶら」も「鼻くそマンダム」も、とてもとても気分的には不快なわけですが、痛みや傷は残りません。

これも現代基準で言えばある種の「体罰」となるでしょうし、今の学校で実際にやったら、大問題にされてしまう可能性大でしょう。

「体罰」の是非以前に、子供身体意識を養うことの大切さという問題があるように思います。

幼少の頃、小学校あたりでは、友達同士で「しっぺ」や「デコピン」を遊びとしてやり合うような時代でした。
「しっぺ」や「デコピン」をしあいながら、その強度の加減で、お互いにどのくらいの力でそれを行うと、どのくらい相手(自分)が痛いのか?をお互いに体感として学ぶわけですね。


そういう、身体で身体の痛みや不快を実感して、養い育て合う。という機会が、人間には必要なのではないか?と今更ながら、思うわけです。

人間の話から、ちょっと横見にそれて「猫」の子育ての例をひとつ紹介してみます。

授乳期の赤ちゃん猫は、母猫の母乳を飲む時、当然ですがその加減がわからず、ひたすら吸い付くそうです。
初めのうちは、赤ちゃん猫も歯が無いのですが、数日経つと歯が生えてきます。そして、乳を吸う時に、歯を立てて噛み付くようになるそうです。
そんなときは、母猫も痛みを覚え、たまらず、同じように赤ちゃん猫に噛み付く!そうです。

それによって、赤ちゃん猫は、歯を立てて「噛み付く」という行為が、どれほど相手に対して「痛み」を与える行為なのかを学習するようです。


飼い猫にも、噛み付く猫と、噛みつかない猫がいると言われていますが、両者の違いは、生後にどのくらい母猫と過ごしたか。で分かれると言われています。

母猫とある程度の期間一緒に過ごし、上記の「噛みつき」の学習をした猫は、人に飼われても「噛みつかない」猫であり、生後幾日も経ずに、母猫家から引き離されて人工的に育てられた猫は、人に飼われてから「噛み付く」猫になるのだそうです。(傾向として)

「体罰」問題の根底にあるのは、人間同士の「体感」意識(感覚)の欠如(未生育)の問題があるように思えます。

この先、ITやAIの発展によってさらにそれが進む可能性も大きいでしょう…

何より、子供の頃から、「体」で感じる機会を学び育てるような「機会」を積極的に作る必要性を感じます。



平和はほほえみから-1.jpg









☆ 気にしない(笑) ☆

正しいか間違っているか?

答えはその時の「心」の様子しだいです。

物事に絶対的な正解はありませんね。

「心」に余裕がもてない忙しさの中で

受け入れがたいことはしばしば起こりますが

深呼吸して微笑んで「心」を整えて

ありがとう!の気持ちで受け入れたいものですね。





☆ ☆ ☆

気象と体調はかなり密接な相関関係があるようですが

一般的な認知度は日本ではまだまだ低いです。

(ドイツでは気象を元にした体調予報があるらしい…)

気象の急激な変化(気温・天候・気圧・日照など)は

私達の心身に強く影響します。

たいていの場合はネガティブな側への影響ですので

それを十分踏まえて

気象の変化に気を配りましょう。


☆ ☆ ☆


諸行無常でございます。














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